2012年01月24日

俺の胃袋は宇宙だ。


昔、そんな名言を残した人物がいる。


オムライスをおかずにライス大盛りを食べる彼を見て、
ひさびさ彼の口からその名言を聞きたくなった。



2012年1月21日(土)みぞれのち弱雨 
【参加】#2、#3、#8、#11、#14、#22


昨季の秋頃からだろうか、本当に天気に恵まれない。
誰かが変なビームでも出したんじゃないかと思うくらい恵まれない。

それでも2012シーズン初蹴りとなったこの日に、この天候で3チームが集まる。
Coyoteも6人の参加。これくらいいると効率良く休憩できるので非常に有難い。


≪練習試合≫

今年のテーマもポゼッション&ポジショニングサッカー。
各自が的確なポジショニングを取り圧倒的なポゼッションでゲームを支配する。


この日のゲームもかなりの割合でCoyoteがボールをポゼッションしていました。
リターンパスやワンツー、バックパスを駆使して通したパスの本数は、
数えた訳ではないけれど相手と比べたら何倍、何十倍じゃないだろうか。
それくらいパスを繋いだと思う。


アナライズ担当の#11がビデオを購入しているサプライズ。

これで、より客観的に個人やチームを分析し、反省・改善をしていくことができる。
もっともっと成熟させて、ゲーム一本相手にボール触らせないくらいまで極めたい。



さて、試合の方は#22の2012シーズンCoyote初ゴールで幕を開ける。
この日はフィールドプレイヤ―全員がゴールを決めた。
#2もフィールドで限界まで走ったので良い運動不足解消になったのではないでしょうか。


攻撃に関してはチーム全体に確実にボールをポゼッションする意識がかなり出てきて、
無理せずバックパスから作り直すシーンが目立ったのが良かったと思います。


あとビデオでふり返りをして気付いたこの日一番くらいに良かった点、
成長したと感じたプレーが、#3と#22が右サイドで近い距離で二人で
リターンパスを2回繰り返した(パスは4回)場面。

本当に何気ない場面なんだけど、今までならただダラダラとボール持って出す
ところを探していて詰められるか、強引に縦にドリブルして取られるかだった
ような場面で、二人で簡単にダイレクトでリターンパスを繰り返していました。

近い位置に相手の選手も二人いたのに、ボールをダイレクトで動かしているので、
プレスに行けずにいました。その後、最後にリターンを後方でもらった#22が
左サイドに展開してチャンスを作った場面でした。



これこそが目指しているサッカーの重要な一場面なのです。



近い距離でダイレクトでボールを動かすことで、
#11や#14が絡まずともボールをポゼッションする事が出来ていました。

意識して行ったプレーであれば戦術の効果が出てきた素晴らしい事ですし、
逆に意識せずに何気なく行ったプレーだとしたら、戦術が体に染みついて
きた証拠でもあります。どちらにせよ、とても良いプレーでした。


とにかくだんだんチーム全体で、とるべきポジション、出すべきパスの意識
が統一出来てきているので無駄な走りが本当になくなったと思います。

昔見たくガムシャラに相手の裏のスペースにダッシュしてスルーパス狙う
ような、何の意図もなくサイドを駆け上がるようなプレーがなくなったので、
試合中も試合後も疲労感が違うと思います。

つまり攻撃において無駄な走り、体力の消耗がなくなったので
その分、守備に体力を温存出来ているのです。
正確に言えば、攻撃時の体力を守備に入った際のプレスに使えているのです。


今回何より良かったと思う点は、ボールを失った際の守備の入り方です。
攻撃時にパスミスやドリブルミス、シュートブロック等で敵陣でボールを
奪われた際のプレスの掛け方が非常に良かったです。

敵陣でボールを失った際、ほとんど4秒以内くらいでボールを奪い返していました。
ボールに近い選手がまずボールホルダーにプレス。他の選手はすぐに近くの選手へ
のパスコースを切ってパスカットを狙う。そしてボールを奪ってからも慌てて
攻めるのではなく、いったん落ち着いて作り直す。



実はこれこそが“バルササッカーの真髄”なのです。



バルサはその攻撃力、ポゼッションばかりが目立ちますが、
他チームとの決定的な違いはその守備力、圧倒的な高速プレスにあります。


バルササッカーは、極力パスミスを無くすために、お互いが近い距離を保ちます。
と、同時にボールを失った際にも近くに味方の選手がいるので、
一気にプレスを掛けてボールを奪いに行けるのです。

トップスピードで攻撃し、ボールを奪われたらまたトップスピードでプレスに行く
のは至難の業です。こんなのプロでも無理なのに、素人の体力じゃ完全に無理です。

別に守備するために攻撃時に体力使わない訳じゃないですが、
結果的に的確なポジショニングを取り、ポゼッションを高めて攻撃し、
的確にスピードある攻撃を入れていることで、無駄な体力の消耗をせずに、
守備に入った際にフルパワーでプレスに行けるのです。

それが今回のビデオの通りです。

相手のカウンターが決まったのは一度だけです。
ほとんどがパスミスでサイドラインを割るか、パスカット出来ています。
類まれな技術でもない限り(うちで言う#11や#14並みの技術くらい)、
あれだけのプレス受ければ大抵の素人はミスします。


あと大事なのはタイミングです。


プレスは単独で行ってもあまり効果的ではありません。
全員が4秒以内にボールを奪い返す意識で、一気にプレス・パスコースを
消す動きに入らなければ、逆に後ろが手薄になります。

今はそのタイミングがズレないように、#11の掛け声で合わせているような
感じですが、出来れば掛け声なしでもタイミングが合うプレスを掛けられる
のがbestです。


そしてこれが出来るようになると次のステップはGKです。
相手チームはプレスを怖がると慌てて前に大きく蹴るようになります。
この時に大事なのが、攻撃時のGKのポジショニングと蹴られたボールに
対する処理の仕方です。これを書くと長くなるのでこの辺はまた次回。


とにかく今回も完勝でしたね。2時間やって取られた点は3点です。
しかも、全部に#11や#14が揃って出ていた訳でもなく、どちらかがいなかった
ケースでもそのポゼッション率はキープできていたように思います。

チーム全体でやるべき事がわかってきたので、
誰が出ても同じ事が出来るようになってきているのだと思います。


でもその中でも個性は忘れずに、
#11や#14の変態的な個人技はもちろん必要だし、
#22の一対一で強引に仕掛ける姿勢も必要だし、
#3の運動量も必要だし、
#2が限界まで走る事も必要なのです。


大事なのは臨機応変な的確な判断力でもあるのです。


ちなみに課題もあります。

まだまだパスを出した後、自分にリターンが戻って来ないだろうと
いう油断を感じます。パス出した後も常にリターンをもらえる準備を
しっかりしておきましょう。

また、ボールホルダーがパスコースが無くて出せない事がまだあります。
誰かに任せるのではなく、的確なポジショニングでパスコースを増やせる
ように、もっとサイドステップやバックステップを使って、相手の間間に入り、
同じ列に並ばないように(斜めにズレる)パスコースを作っていきましょう。
また近い選手はフォローできるポジショニングがすぐ取れるように意識しましょう。


次回はもっと相手にボール持たせないよ!



【次回の目標】
@敵陣でボールを奪われた際の徹底したプレス。
Aリターンパスを受ける準備(意思の疎通)と的確なポジショニング。
B#2のひさびさの得点。



【今回のリフティング検定】
#3→6回 #22→13回 #8→24回 #11→10回でやめた(オープン参加)
#2、#14→チャレンジなし



【今回のMVP】
#2、#3、#11、#14、#22






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2012年01月19日

2012 個人目標


今回は毎年恒例の個人目標です。

今季の個人目標ですがより具体的に目標を設定させてもらいます。
あと、すごく軽く昨年の目標に対する達成度もふり返ります。


■個人目標

【#2】今季『味方への指示』
   昨季『プレーの選択肢を増やす』
  
#2は昨季の目標はほぼ達成と思っています。GKからのリスタート時に大きく
投げるのか、味方に渡すのかの判断力はかなり向上したと思います。

さて、今年の目標はまず味方への指示です。試合中とくにDFに対して、
マークのヅレや、数的状況を伝えるだけでも有効な指示になるので、
GKから声出ししてくれるとDFも確認し易くなると思います。

  
【#3】今季『ポジショニング』
   昨季『前に焦らない』
  
#3は昨季の前半は相変わらず前に急ぎ過ぎてよくボールロストしていました。
でも、戦術を取り入れ始めてからの後半はこれが激減しました。
今季も意識して下さい。

そして目標ですがポジショニングです。今の戦術において一番重要な部分と
言えますが、まだまだ悪いです。DFラインにいるときのポジショニングや、
楔に入った時に他の選手と重なることが多々あるので、常に味方や敵の位置
など周りを見てポジショニングを取る事が重要です。

せっかく持ち前の運動量があるのだから、的確なポジショニングを身に付け
ればかなり機能するはずです。

   
【#5】今季『基礎体力向上&戦術理解』
   昨季『基礎体力』
  
#5は仕事の都合上、活動回数が制限されるので、上記の目標が難しい事は理解
します。でも、頑張ってほしいです。基礎体力の向上は、Coyote以外でも取り組み
は可能です。暇なときに走ってみるとか、ジム行ってみるとか、参加回数が限られ
る分、空いている時間を有効に使ってもらって基礎体力の向上に努めてもらいたい
です。意識してみて下さい。あとは戦術理解です。

これも参加頻度的に厳しい難題だと思いますが、大会やバルサのビデオを繰り返し
見て、理解度を上げていってほしいです。いづれも活動外でもある程度可能な目標
なので、出席率に関わらず頑張ってほしい目標です。


【#8】今季『運動量&腰が高い&DFが甘い&シュート意識&技術&ダイエット継続』
   昨季『ダイエット』
  
全部足りないので、もっと頑張ります。とくに運動量・マークの甘さは客観的に見て
もひどいのでしっかり向上できるように頑張ります。どんどん注意して下さい。
でも、基本的には褒められて伸びるタイプなので、もうちょっと普段褒めてくれても
良いと思っています。


【#11】今季『技術指導&Coyoteアナライズ』
    昨季『師範となる』
  
昨年とほとんど変わらない目標ですが、今年も引き続きお願いしたい部分です。
目標を意識してくれたかどうかはわかりませんが、昨季の#11は明らかに今までより
も動き方や、それに必要な技術的な指導も行ってくれました。個人が出来たかどうか
は別として、遥かにチーム力は向上したと思います。
遠慮なく、どんどん個別に足りない技術など指摘・指導してほしいです。
ちょっとした事でもかなり勉強になっています。

そして、昨季途中から戦術担当を務めてくれましたが、引き続きチームの分析
や戦術機能のために尽力お願いします。


【#14】今季『どんどん要求して』
    昨季『もっと来て』
  
昨季の目標も私の完全なる我儘的なものでしたが、#14は非常によく参加してくれ
ました。今季の目標は、もっとこう動いてほしいとか、もっとここへ出してほしい
とかザックリでも細かくても良いので感じた点があればどんどん要求してほしいと
いう目標です。

要求された事が能力的に出来るかどうかは別としてですが、ビデオ見ていて#14が
起点になってキープしているシーンが多々あるのに、出し所がないシーンが目立ち
ました。

周りは#14を#11と変わらないくらい信頼しています。
まずは#14の要求を遠慮なくどんどん言ってほしいです。
ついでに要求が出来るための方法もアドバイスしてくれると有難いです。


【#22】今季『ダイレクトプレー』
    昨季『#11から学ぶ』
  
ビデオを繰り返して見ていて特に感じた点ですが、#22は圧倒的にダイレクトプレー
が少ないです。動き方自体は非常に良いのですが、タッチ数が多いがために詰められ
たり、ブロックされたりするシーンが目立ちました。

ここダイレクトでやれば上手くいくのにとか(楔のプレー)、
もうワンタッチ早く打てば(裏のスペースに飛び出した際)良いのに
ってシーンが多かったです。

恐らく精度に自信がないので、タッチ数が多くなるのだと思いますが、
ダイレクトプレーを練習しなくては出来るようにもなりません。

それに個人的には意識的な問題なだけで、案外出来ると思っています。
自信持ってダイレクトプレーして下さい。失敗してもいいんです。
そのために練習試合があるんだから。
  
あと、相手の最終ラインとかでもかなり良い動き出し、駆け引きしているので、
ダイレクトプレーが出来ればもっとプレーの幅も広がり、味方からのパスを
引き出せると思います。

他チームも羨む優秀なパサーがうちには二人もいますからね。
シンプルにダイレクトプレーすることで、
一対一の際の良い“布石”にもなると思いますよ。




  
今年も、勝手に個人目標を書かせてもらっているので、
自分で目標がある人はそれでも良いです。



とにかく目標を持って活動することが大事です。




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2012年01月05日

2012 チーム目標


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2012年でBelle Equipe Coyoteもついに8年目のシーズンを迎えます。
まだまだ遠いかと思っていましたが、10年と言う節目がようやく見えてきた気がします。

さっそくですが、毎年恒例の昨季のチーム目標ふり返りを行いたいと思います。



【2011シーズン・チーム目標】

@年間15回以上の活動
A年3回以上の大会出場
Bチーム戦術の浸透(攻め方、守り方の約束事レベル)
C各自リフティング30回(まず20回くらい?)
Dチームグッズを作る


【目標に対する実績】

@ ⇒フットサル活動16回。で見事に目標達成です。
   他にイベントとしてBBQ2回、忘年会1回出来たので、活動合計は19回。
   単純に365日で割ると約20日に1回は何らかの活動が出来ていた計算に
   なります。こうして考えるとこの少数精鋭の限られたメンバーだけで
   良く出来たと思います。もちろん助っ人として参加してくれた方々の
   協力もあってのことですが、みんなの日程調整のおかげです。


A ⇒大会出場2回。春・優勝、冬・準優勝。
   年間公式戦・戦績8勝3敗。勝率0.727厘。
   総得点25点・総失点18点。平均得点2.27点・平均失点1.63点。
   目標は3回でしたので、残念ながら未達成です。
   ただ、こればっかりはCoyoteの方針として基本的に全員揃わなければ
   大会には出ない。というポリシーと、昨季は春の大会でいきなり優勝
   した事でちょっと慎重になった点や、夏前頃から取り組んだ戦術の浸透
   期間などの兼ね合いがあったので止む終えない範囲と考えています。
   まあ最初に優勝しちゃったので、大会出場へ受け身になり過ぎた点は
   ちょっと反省点です。


B ⇒これは完成度は別として完全に達成です。想定以上の目標達成だと
   思っています。#11の「この戦術やってみない」の一言で始まったこと
   ですが、明らかにチームが一段上のレベルに上がった気がします。
   とはいえ、まだまだ足りない事ばかりなので、もっともっと成熟させて
   いきたいです。


C ⇒これは任意の目標ですが未達成ですね。
   以前に比べればたまに練習している雰囲気はありましたが、自分も含め
   まだまだです。#14にコツとか練習法とか聞いてチャレンジしましょう。


D ⇒グッズとは違いますが、2011年は“シーブルー”が完成したので良いと
   思います。“Belle Equipe Coyote 10th anniversary”まであと2年。
   10周年には何か記念の品でも作りたいです。 



総括すると、今年も年始に立てた目標がほぼ達成できているので、
非常に充実したシーズンだったと思います。


とくに活動回数に関しては、一番難しいかと思っていたので、
これだけの回数出来たことは本当に良かったと思います。



で、次は2012シーズンのチーム目標です。



【2012シーズン・チーム目標】

@年間20回の活動(大会含む)
A年3回以上の大会出場
Bチーム戦術の成熟
C各自リフティング20回
Dイベント3回以上開催


@については17回の活動+大会3回の計算です。みんなそれぞれ私事もあると
思いますし、現在の少数精鋭ではかなり限界に近い目標と思います。
個人的な願望が強いですが目標にしたい数字です。なるべく早めに予定を入れて
いくので、今年もスケジュール早めの更新にご協力お願いします。


Aは、やはりこれくらいは公式戦やりたいですかね。
年末にひさびさ大会出てみて、やはり公式戦の経験の足りなさを感じました。
冬は寒いので、4月1回、10月1回、11月1回くらいが目標です。
そしてやはり優勝する事が目標です。2010年、2011年と一度ずつ優勝できて
いるので、2012年度も一度は優勝を味わえることが目標です。


Bは昨年から取り組んでいる今の戦術の継続、浸透そして…成熟が目標です。
そのためには、バルサの試合を良く見る事(なるべくみんなに展開します)と
年末の大会のBDをそれぞれに渡すので、何度も良く見て自分のプレー、
チーム全体を客観的に良く見つめ直す事です。


Cは昨年からゆるく掲げた目標ですが、もうちょっと意識してほしい感じです。
ある程度、戦術理解が進むとやはり自分の技術の足りなさを痛感します。
これが出来ても劇的に上達するとは思っていないですが、ボールタッチの正確
さは変わってくると思います。今年は毎回全員リフティングテスト(#11、14は
除く)やっていこうと思います。チャレンジは毎回、練習試合前に一人1回のみ
です。20回出来た人から免除です。ちなみに太ももと頭はなしです。
全員クリア出来る事が目標です。


Dただの願望です。昨年はBBQ2回、忘年会1回出来たので、今年もBBQ2回、
忘年会1回に、ボーリング大会とか1回くらい出来たらいいなっと思っています。


今年の目標はいづれもかなりハイレベルな目標と思います。
下手したら一つも達成できないんじゃないかと。

でも、上記のレベルの目標を達成できると
やはり達成感とか遣り甲斐が違ってくると思います。



目標をしっかり持って、今年も頑張って活動していきましょう。





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2011年12月31日

sign


こんな言い方は誤解を招く恐れがあることを承知の上で発言する。


心のどこかで彼に受賞してもらいたいという思いがずっと強かった事は
正直な気持ちだ。だからこそ、妥協を許さず、誰よりも厳しく接してきた。

恐らくCoyon d'Orに対するハードルも自然に上げていたかも知れない。
信頼があるからこそ、どんなに高いハードルでも登りつめてくれると
信じていた。


一言で言うならば彼はCoyon d'Orとは“無縁の男”だ。受賞に対する色気
を表面的に醸し出してくることはまずない。そのスタンスは今でも変わらない。
そのせいなのか、これまで最終候補に挙がる事もそう多くはなかった。
それは裏を返せば、それだけ期待値が高かったとも言える。


彼の事は、これまでこのCoyoteNoteにおいてもあまり多くを語ってきては
いないつもりだ。間接的に伝えることよりも、直接的に伝える術を取って
きたからであり、けして語る事がなかった訳ではない。
むしろ、彼とはCoyoteNoteに綴りきれない程の言葉を交わしてきた。


彼とは帰る方向が同じと言う単純な理由で以前から話す時間が長かった。
正確に言えば、二人だけで語り合う時間が長かったと言った方が正解だろう。
その中で語られた彼の活動や仲間に対する思いや、考え方、取組む姿勢など、
そのどれもが模範と言える回答だった。私の記憶が確かなら、彼がCoyoteの
活動を休んだことはたった2度しかない。

彼の都合に合わせて調整している訳でもないのに、
7年間の活動でたった2度しかないのだ。


一度は、彼にすでに予定が組まれている事を知った上での活動日だったので
止む終えない欠席。そしてもう一度は身内の不幸。活動日の前夜にとにかく
申し訳なさそうに電話が掛かってきたことを今でもよく憶えている。その理
由での欠席を責める者などいる筈もないのに、彼はとにかく申し訳なさそう
に謝っていたのが、彼の人柄や律義さをよく表しているようだった。


彼はとても社交的で、協調性もあり、とても顔が広く、友人・知人も多い。
大事な家族はもちろん、大切なhoneyもいる。そんな彼が、貴重な休日をどれ
だけ調整してくれている事か、当然周りの理解や協力もあってのことだろうが、
感謝してもしきれない。


Coyoteの活動を運営していく上で重要な事はとにかく人数が揃っている事。
技術だ戦術だと言ったって、物理的に人がいなけりゃ話にならない。

そんな事…と思った人がいるかも知れないが、我々の活動は生活が掛かっている
訳でも、当然部活でもない。趣味や道楽という範疇を超えることはけしてない。

どうしようもない理由や都合はあるだろうが、本人のやる気や意識に掛かる
部分も非常に大きいのが実状だ。その上でこの出席率は尊敬に値する。

その意味であまり彼の出欠を気にしたことはない。
それだけの信頼が彼にはあるからだ。


彼にはCoyoteのフィールドプレイヤーの中で唯一、サッカーやバスケといっ
たフォーメーションを必要とする、フットサルに通じるようなスポーツの経験
がない。そのため、技術的にはもちろん、今年は戦術や動き方という部分でも
非常に苦労をしていた。細かい動きや、連携まで要求するため、せっかくの休
日に純粋に球蹴りを楽しめない日々もあっただろうと思うし、もちろんその事
にも気付いてはいた。


それでも彼は、嫌な顔一つしたことはない。
もちろん不平不満を聞いたこともない。

むしろ常に周りに戦術について確認し、素直にアドバイスを聞く姿勢を貫いて
いた。彼の活動に対する直向きさや姿勢、取組み方を一番見ていたからこそ、
彼に受賞してもらいたいと言う思いがあったのかも知れない。


信頼というものがあったからこそ誰よりもプレーの内容も要求し、敢えて
技術的にも戦術的にも厳しい注文をし、高いレベルを求め続けた。恐らく
信頼と言う根底にあるものがなければそんなことは出来なかったと思う。


昔、ロナウジーニョがバルセロナに所属し、ファンタジー溢れるスペクタクル
なサッカーを見せていた頃、世のサッカー関係者たちは挙ってこう唱えた。
『ロナウジーニョが11人いても試合には勝てない』つまり適材適所。

ポジションにより必要な資質は異なり、それぞれに役割がある。
様々な形のピースが相まって、はじめてバランスのとれたチームが出来上がる。


彼のプレーが観客を魅了し、沸かせることはお世辞にも少ないだろう。
それでも、感動させ、心に響かせるプレーはいくつもある。観客だけではない。

気持ちが切れそうな時、足が止まりそうな時、彼の懸命にサイドラインまで
ボールを追いかけるプレーや、泥臭く足を延ばしてディフェンスするプレー、
渾身的に繰り返す上下動を見て、恐らくほとんどのメンバーが勇気をもらって
いるはずだ。これは練習したからと言って出来るようになるものではない。


その人自身の気持ちや魂が入っていなければ出来るプレーではない。
その意味で彼には他にはない才能がある。常に謙虚に努力し、けして諦めない、
魂の籠ったプレーができる才能がある。


ある日のミーティング中。彼が自らこんな事を話した。


「相手チームから見たら自分が穴だから…」


けしてマイナス的な発言ではなく、だからどう回避するのかと言う純粋に
チームを向上させるための方法論の提議だった。

誰でも自分の弱さを認めたり、曝け出すことには抵抗がある。
もちろんプライドもある。

ただ、それは高みを目指そうとする人間には必要な事で、
これが出来ない人間は絶対に成長しない。


成長の足枷にしかならないくだらないプライドを持ち合わせていない才能が、
彼の今後の成長をまだまだ期待させてくれている。


実は、彼は雄弁な方ではないと思う。
どちらかというと自分の思いや意志を軽々と語る方でもない。
周りの選手に比べても派手なアピールや主張は少ない。
その点では不器用な男だと思う。

それでもその分、内に秘めるものや志は高い。陰ながらする努力や気遣いも多い。
だからこそ、人よりちょっと遠回りをしたりもする。

ただ、それに気付かされた時、感服する。
これからもそういった彼のsignを見逃さないように、感じ取れるようにいたいと思う。


名作と言われる映画には、決まって名脇役がいる。
強豪と言われる野球チームには、決まっていぶし銀と言われる名2番打者がいる。
常勝するCoyoteには、決まって彼がいる。


彼がいなければ、常勝Coyote、そしてCoyote familyは築けない。







おめでとう、#3。






今回の受賞もちょっと遠回りしたのかも知れないけど、
悲願のCoyon d'Orはあなたのものです。






posted by coyote at 13:47| Comment(3) | TrackBack(0) | シーズン2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

furikaeri



今回は幸運にもその戦いを一部始終ビデオに収める事が出来ました。
おかげで非常に冷静にふり返りをする事が出来ています。

あの日以来、毎晩毎晩あの光景を目に焼き付けています。
もう何回…何時間見たか分かりません。


そのおかげか、通用した事・しなかった事、
個人としての課題なども大分見えた気がします。


まず、チームとして見たときにこれまでに比べてポゼッションは断然
高まった気がします。プレー中には正直そこまで感じていなかったん
ですが、ビデオでふり返ると結構Coyoteがポゼッション出来ているん
です。しかも、大抵のチームがあまり前からプレスに来なかったので、
センターライン手前くらいでボールを回せています。


で、ビデオを繰り返し見て気付いた点があります。
決勝以外のチームは、センターライン付近でボールを回していると、
必ず一人二人とプレスを掛けに来るんです。なので、それをきっかけに
#14あたりがあっさり交わして、攻撃のスイッチを入れる事が出来ています。


つまり、相手が焦れてプレスに来る。それを交わして攻撃に入るので、
前線で数的優位を作れて、マークを外し、チャンスを作る事が出来ています。
戦術の完成度はまだまだ低いですが、現時点の完成度で十分通用してしまっ
たのが決勝までの相手だったと言えます。


攻撃時も無理に仕掛けてボールを失わずにいったん戻したり、
ダイレクトプレーを心掛ける姿勢も全体的に良かったと思います。


ただ、細かいポジショニングミスでパスコースが減ったり、それによりパス
ミスを誘発したりすることがあったので、縦・横で同じラインに重ならない
ポジショニングがまだまだ足りてなかった印象です。


また、判断がまだまだ遅い、無駄にタッチ数を増やしているシーンもあった
ので、そのあたりは反省点です。


攻撃時の最大の課題は、楔やトップへの縦パスがほとんど入らなかった事です。
ある程度ポゼッションは出来てきたものの、そこから打開できないシーンが多く
ありました。結局大会では#11や#14の個人技で打開していた部分がほとんどだっ
たので、もっと楔や縦パスを機能させることで、よりポゼッションサッカーが活
きてくるようにしたいです。


これは相手の守り方との兼ね合いもありますし、もっとチームで熟考する必要が
ある部分です。個人の動きの質と言うよりは全体でどう動くかという問題だと思う
ので、そのあたりが今後の練習での確認点だと思います。


守備に関しては、やはり大会になると全体的に前がかりになることが課題です。
リードを奪われている場面では、点を取らなくてはいけないのである程度リスク
を負うのは仕方ないですが、決勝以外の得点はほぼ全部カウンターからです。
背後のスペースのケアや戻りの遅さはまだまだ改善点です。


また、逆に決勝ではほぼ全部サイドから点を決められました。
サイドの守備の仕方についても課題です。


あとは大会になると想定以上に相手が激しくポジションチェンジをしてくる事。
つまりサイドの選手に張り付く現戦術のディフェンスの仕方をどこまで行うのか。
(ポジションチェンジされるとこの守り方にも限界がある)どこまでマンツーマン
で付くのか、ある程度のラインからはゾーンで守るかの線引きがチームとして
ちょっと曖昧だった気がします。


特に決勝では相手が本格的なフットサルチームの高度な動き方をしてきたので、
うちの守り方の戦術で対応できずに、ズルズルと失点を重ねた気がします。


圧倒的な個人技で奪われる得点はどうしようもないですが、チームとしてもっと
上手く守備が出来れば、防げた失点も多かったと思います。


決勝の相手は、守備もかなり洗練されたチームで、ビデオ見る限り徹底した
ゾーンディフェンスを敷いていました。


フットサルをやっている以上、あくまでサッカーではないので、
今の戦術を基盤にしつつも、決勝の相手からは見習う点が結構あったと思います。


見るたびに力の差を感じます。


個人としての力の差。
チームとしての戦術理解・浸透の差。


でも、同時になんかもっとやれた気もしています。


明らかにうちの守備の仕方に戸惑っているシーンがあったり、
明らかに#11や#14の技術を怖がっていたり。


だから、もっと戦術理解・完成度を上げて、
K-BLOOD以外のメンバーがもっともっとレベルアップして、
どんな相手でも自分の役割をしっかり果たせるようになっていければ、
目標とするあの最強チームに近づけるんじゃないかと思います。


あのレベルの中で、Coyoteの方がボールをポゼッション出来ている事自体、
みんなのこれまでの努力や成長の証しなんです。


不可能だと思ったらその時点で、可能性はなくなります。


奇跡は信じるから起こるんじゃなくて、
信じて諦めずに努力するから起こるんです。



また、みんなで頂きを目指そう。


posted by coyote at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | シーズン2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

medalist -vol.3-



準決勝のホイッスルが鳴る。



序盤から相手チームの速い攻めに一歩出足が送れるCoyote。
幾度となく決定的チャンスを作られる。
明らかに流れが悪い。相手の勢いに押されている。

ここである“誤算”に気付く。

有利と思っていた相手チームの連戦。

しかし、この日の気温を考えれば、すでに体が温まった状態で
試合開始を迎えていた相手に対し、予選からかなり時間が空いて、
体が冷えていたCoyoteの方がむしろコンディションが落ちていた。

さらに、相手チームの戦力を勝手に計り、普通にやれば勝てると、
ここにきて一番出してはいけない油断や慢心のようなものが
少し顔を出してしまっていた。


なかなか奪えない先制点に焦り、またしても前がかりになった
ところをカウンターから抜けだされ失点。


想像すらしていなかった先制点を奪われる苦しい展開となった。


恐らくすでに時間は半分を経過していた。
勝算とばかり思い込んでいた材料が一気に誤算へと変わっていった。

こんなところで負けられない。という気持ちともう半分は、
こんなところで負けるのか。という気持ちとがぶつかり合っていた。


しかし、ここから勝利への執念を見せる。


前線でキープした#14から#11へのパス。
そしてこの日好調の右足からミドルシュートが炸裂し、
見事同点ゴールを奪い返す。

ここから一気に形勢逆転。

立て続けに#14が冷静にゴールを奪い逆転。
最後は#5のボレーシュートのような軸足シュートのようなものが決まり勝負あり。

見事大逆転で3大会連続の決勝進出を果たした。

この試合は明らかに自分たちのゲームプラン通りの試合ではなかったが、
勝負に対する執念でもぎ取った勝利となった。





そして…すっかり日が落ちて照明に明かりが灯った決勝戦。





その光景を目に焼き付けることしかできなかった。


誰もが全力で戦った。


諦めそうになる気持ちと戦う事に必死だったと思う。


オリンピックのシルバーメダリストが、
首からメダルを外すシーンを何度か見た事がある。


その光景をちょっと不快に思ったりしていた。


自分たちが全力で戦った結果なのだから、その結果を真摯に受け止め
相手を称える度量を持たなくてはいけないんじゃないかと。

でも、実際は違っていた。

潔く相手を称える気持ちはあっても、
結果を受け止めることは簡単ではなかった。

相手とどんなに力の差があろうと、どんなにボロ負けの結果だろうと、
シルバーメダルを首から納得して提げることはそう簡単ではなかった。


冷静に考えて、あのレベルの大会で予選1位通過。
決勝トーナメントを逆転で勝ち上がり、決勝進出したのは功績だと思う。


でも、その位置に満足する事なんてやっぱり出来なかった。



悔しくて堪らない。



Coyoteが負けた事もそうだけど、その中で何も力になれなかった
自分の不甲斐なさが悔しかった。




相手がどんなに強くてもやっぱり一番高い表彰台以外には立ちたくない。



今回の僕らは紛れもないmedalistだ。



でも、Belle Equipe Coyoteにゴールドメダル意外は似合わない。




僕らが目指す頂きは、medalistではない。







誰が何と言おうと“gold medalist”だ。








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2011年12月27日

medalist -vol.2-



予選第三試合。


今大会は3チームが3ブロックに分かれて予選を行っているため、
総当たりを2試合ずつ計4試合の予選を行っている。

つまり同じ相手と2試合ずつ対戦する。

第三戦は、初戦で惜敗を喫したチームとのリベンジマッチ。
初戦では実力を出し切れなかった感があっただけに何としても勝ちたい試合。


試合前、ベンチ裏で何やらSpringmanが誰かと電話をしている。


「どうしても見たい試合があるから15分遅れる」


どうやら約束があるらしく、
予定の時間に遅れることを伝えているようだった。


“どうしても見たい試合”


密かに絶対に不甲斐ない試合は見せられないと気合が入っていた。
まして一度負けている相手。同じ相手に2度は負けられない。



試合開始早々相手も決勝トーナメント1位通過を狙い果敢に攻めてくる。
しっかり守りたいCoyoteだったが、初戦同様に先制ゴールを奪われる苦しい展開。

しかし、ここでも落ち着いてボールを回し、徐々にポゼッションを高めていく。
そしてリズムが出てきたところで#11の同点ゴール。

さらに、K-BLOOD揃い踏みの#14の逆転ゴールでついにリードを奪う。

そして終盤、#11がドリブルで抜け出すと、相手DFと一対一、
DFを交わしながら、普段はあまり打たない右足からのミドルシュート。

GKの頭上を抜けるファインゴールがネットを揺らし、
そのまま終了のホイッスル。

見事3-1の勝利でリベンジマッチを制した。


ここでSpringmanは撤収。
勝ちゲームを2試合見せる事が出来て良かった。



そして予選第四試合。


すでに決勝トーナメント進出は決定していたものの、得失点差により、
1位通過するためには2点差以上が必要となる重要なゲームを迎える。

先ほど勝利した相手とはいえ先ほどよりも点を取りに行く必要があった。
立ち上がりから調子を上げてきた#11が前を向いてプレー、チャンスを演出していく。

やはり中盤で#11が前を向いてボールを持てるようになると、攻撃の幅が広がってくる。
再三ドリブルで仕掛ける姿勢を見せるため、周りの選手のマークもズレてくる。



そして、先制ゴールが生まれる。



#11が中央からドリブル突破、相手DFを十分に引き付け、
左サイドの#8に絶妙なパス、#8はワントラップ後、素早く右足を振りぬいた。




「パサッー」




ボールはゴールネットに吸い込まれ、見事な先制ゴールとなった。

ついに#11から#8へのホットラインで得点を奪った。
もっとこの形での得点が増えれば、より#11のドリブルも脅威になる。
もっともっと精度を高めたい。


そして#8のゴールで勢いに乗ったCoyoteは、さらに予選1位通過を狙うべく、
攻撃の手を緩めず追加点を奪いに掛かった。

最後方から#11が前線にロングボール、それがちょうど相手ゴール前
GKの頭上を襲い、焦ったGKがそれをファンブル。


ボールがゴールにこぼれ落ち貴重な追加点が生まれる。


そして、最後は#14の絶妙スルーから右サイドから抜けた#22が
豪快にサイドネットに蹴り込んで勝負あり。



見事3-0の快勝で予選リーグ1位通過を決めた。



そして迎えた決勝トーナメント準決勝。
Coyoteに“勝算”と“誤算”が訪れる。


実は準決勝前、Coyoteには朗報が相次いだ。


予選1位通過のため、決勝トーナメント初戦の準々決勝は
シードされ休む事が出来た事。

さらに準決勝の相手は、準々決勝の結果、実力では上かと見ていたチームが
敗れたため、多少戦い易いと見ていたチームとの対戦になったこと。

そして最大の朗報は、準々決勝と準決勝がほとんどインターバルがなく、
僅か数分後に行われた事だった。

しかも相手チームは5人だけで、交代メンバーを要してもいなかった。
つまり、相手は疲れている状態。




様々な材料がCoyoteの圧倒的有利を物語っていた。




posted by coyote at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | シーズン2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月26日

medalist -vol.1-



描いたシナリオは最後に大きく音を立てて崩れていった。


決勝が終わった後のフィールドを照らすスポットライトが、
今回は僕らを照らしてくれることはなかった。



12月17日(土)冬晴れ
【参加】#2、#3、#5、#8、#11、#14、#22


■公式大会出場

≪予選リーグ≫

第1戦×1-2 得点:#22
第2戦○1-0 得点:#11
第3戦○3-1 得点:#11、#14、#11
第4戦○3-0 得点:#8、#11、#22

3勝1敗  得点8 失点3
予選Aブロック1位通過


≪決勝トーナメント≫

準決勝○3-1 得点:#11、#14、#5
 決勝×1-5 得点:#14


≪大会戦績≫

4勝2敗 総得点12 総失点9 準優勝
得点:#11(5点)、#14(3点)、#22(2点)、#5(1点)、#8(1点)



調整は順調だった。

数ヶ月前に決まっていた今大会への出場に向けて、
戦術の理解度を高め、細かい部分まで常に確認をし合った。

戦術本を読み、ビデオを毎晩のように見て、動き方を頭に叩き込んだ。
ファミレスや居酒屋で話したミーティングの時間は何時間に達するだろうか。
その頃から私の背中のリュックには戦術ボードが常備されていた。
雨で中止になっても、戦術のミーティングのためだけにファミレスに集合もした。
大会前週に無理を言い、みんなに調整してもらい最終確認の練習試合も行った。
個人でも体を絞り、大好きなカールはもう3ヶ月余り口にしていない。


技術や経験が足りないと言われればどうしようもないが、
その他に一体何が足りなかったのだろうか。



大会当日。



気温は本格的な冬の到来を思わせる寒さだが、空は雲一つない晴天に恵まれた。
珍しく早めに集合し、しっかりボールを使ったアップも行えていた。


予選第一試合。


相手は見るからに経験者揃いの実力派チーム。
試合開始5秒。いきなりあっさりゴールを奪われる。

集中しきれていなかったのか、まだまだ硬さがあったのか、
相変わらずの立ち上がりの悪さでいきなり失点をする。

ただ、このいきなりの失点で緊張がほぐれたのか、徐々にペースを
掴みだし、#22のビューティフル回転ボレーで同点に追いつく。


流れは完全にCoyote。


しかし、再三の決定的なチャンスも相手GKのスーパーセーブ連発で
逆転ゴールを奪えない。

そして前がかりになりバランスを崩したところで相手のカウンター
から失点。ディフェンスが戻りきれずに再度リードを奪われる。

その後もチャンスは作るものの、
相手GKの好守に阻まれ結局1-2で初戦を落とす。

3大会連続の優勝を目指すチームとしては
いきなり予選リーグ敗退のピンチが訪れる。


予選第二試合。


この試合に負けると早くも予選敗退の可能性も高まったゲーム
だけに、全体的に緊張感からくる硬さがあった。

立ち上がり早々#11がGKとの決定的な一対一を外す。

普段なら考えられない#11のミスショットに、チーム全体も浮足立つかと
思われたが、しっかり落ち着いてボールを回し、徐々に流れを引き寄せる。


そして、中盤。


#11が名誉挽回、値千金の先制ゴールを決める。先制点を取ったことで、
チーム全体が落ち着き、いつも通りの展開で試合を進める事が出来ていた。


試合終盤、#22が全盛期の柳沢ばりの抜群の動き出しでDFの裏に抜ける
ヘディングシュート。僅かに枠を逸れたものの、良い攻撃の形を見せた。


終盤のピンチも守護神#2がしっかり防ぎ、見事完封勝利を収める。



ちなみに、この試合から度々助っ人参加してくれている
Springmanが応援に駆けつけてくれた。





posted by coyote at 18:27| Comment(1) | TrackBack(0) | シーズン2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月21日

2011年度Coyon d'Orの発表について


年の瀬の、寒さの身にしみる季節となりました。

Coyon d'Orファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年もこの季節がやってきました。

と、ここまでは昨年の完コピです。



そして、今年もいよいよ決まります。



今年度のCoyon d'Orの発表は12月31日に、


このCoyoteNoteにて行いたいと思います。



CoyoteNoteヘビーリスナー泣かせのまさかの12月31日発表。



年末番組を見ながら確認する人。
帰省する新幹線や車中で確認する人。
親戚一同が集まる宴の中、こっそり廊下で確認する人。


今年は落ち着かない大晦日となりそうです。



果たして一体誰が栄冠を勝ち取るのか。




発表まであと10日。楽しみでならない。


posted by coyote at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | シーズン2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月14日

story


12月17日。


僕らは決戦の日を迎えます。


もちろん目標は一つです。
その目標のために大事な事。



@いつも通り、自分の役割をしっかりやる。

大会だからと言って特別な事ができる訳ではないので、普段の活動
の中で取り組んできたことを自信を持って行う事が重要です。

まずはいつも通り、自分がやるべきこと、役割を全うすることに
集中する。自分がやるべきプレーをしっかりイメージして、あとは
自信を持っていつも通り落ち着いてプレーすれば必ず上手くいきます。



A気持ちは熱く、頭は冷静に。

僕らはけして受けて立つようなチャンピオンの立場ではないという事。
受け身になるような気持ちではなく、常に挑戦者の気持ちで、絶対に
勝つという気持ちを相手の何百倍も持って、勝負に臨むことが大切です。

気持ちで負けては話になりません。強く熱い気持ちで闘いましょう。
とはいえ、常にしっかりとした状況判断ができるように、
頭は冷静にすることが大事。

頭まで熱くなっては冷静に的確な判断が出来ません。
そうすれば自ずと周りが見えてくるはずです。



B楽しむ。

やっぱり大事なのはこれです。
みんなでプレーする今と言う時間を楽しむこと。

元気を出して、声を掛け合って、
この真剣勝負の場をとにかく楽しみましょう。

失敗を恐れず、積極的に、みんなで力を合わせて、
気持ちを一つにして、フットサルを楽しみましょう。

そうすれば必ず結果はついてきます。





あとは自分たちの力を信じて、それぞれがチームのために、
自分が出来ることを全力で出しきろう。



そして、またみんなで歓喜の瞬間を味わおう。



Coyoteの歴史に新たな1ページを加えよう。



絶対に優勝しよう。



必ずできる。



だって…







俺たちは強い。







posted by coyote at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | シーズン2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする